「パントリーに冷蔵庫を隠したい」
「パントリーに冷蔵庫で後悔しない?」
一級建築士、職人歴10年、宅建士の経歴を持つ『住宅のプロ』である僕が解説します。
パントリーに冷蔵庫を設置したいけど後悔しないか、設置したメリットとデメリットが気になってなかなか決断できない方も多いのではないでしょうか?
この記事では、パントリーに冷蔵庫を設置することのメリット・デメリットを詳しく解説し、後悔しないための理想の間取りまでご紹介します。
- パントリーに冷蔵庫を設置する前に、間取りプランの作成がおすすめです。
- キッチンがスッキリ片付く
- 食材の管理がしやすくなる
- 冷蔵庫の音が気にならない
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冷蔵庫をパントリーに設置すると後悔する?
パントリーに冷蔵庫を設置したいけど、実際にどうなのか気になりますよね。
ここでは、リアルな口コミを紹介します。
「パントリーに冷蔵庫を設置して、キッチンが本当にスッキリしました!オシャレ度も一気に増したので満足です。」
「パントリーが小さくて、冷蔵庫のドア前のスペースが狭いのがちょっと不便かな。」
「横並びのダイニングを採用していますが、ダイニングから冷蔵庫までの距離が遠くて、食事中に飲み物を取に行くのが面倒です。」
パントリーに冷蔵庫を隠すことについては、メリットを大きく感じる人もいれば、デメリットを感じている人もいるようです。
個人の生活スタイルや価値観によって大きく左右されるので、パントリーに冷蔵庫を設置した時を図面でシミュレーションしてみるのがおすすめです。
パントリーに冷蔵庫を置く理想の間取りとは?
パントリーに冷蔵庫を設置する場合は、キッチンとの動線やパントリーの広さなどを考慮した間取り設計が重要です。
パントリーに冷蔵庫を設置する場合は、以下の点に注意して間取りを考えましょう。
- 「ワークトライアングル」を意識した配置にする
- 冷蔵庫への動線が他の家事とかぶらない
- パントリーの広さが十分にある
- コンセントの位置が数が適切
1.「ワークトライアングル」を意識した配置にする
キッチンを効率的に使うためには、「ワークトライアングル」と呼ばれる、シンク、コンロ、冷蔵庫を結んだ三角形を意識することが大切です。
この三角形の辺の長さを360~600cmにすると、スムーズな調理動線を実現できます。
キッチンは毎日使う場所なので、「少しくらいなら大丈夫」と思っていても、家事動線が複雑になると、大きなストレスを感じます。
調理中に冷蔵庫に頻繁にアクセスするため、冷蔵庫を置く位置はキッチンから近い位置が理想的です。
冷蔵庫への動線が他の家事とかぶらない
冷蔵庫への動線が、食器棚やシンクなどの他の家事動線と重ならないように設計しましょう。
キッチンとリビングの2カ所の入り口があるパントリーは、家族とキッチンに立った際にも冷蔵庫にアクセスしやすいので便利です。
ただ、入り口が2つになるので、スペースが狭くなったり、結局は冷蔵庫が視界に入ってしまう場合があります。
冷蔵庫扉の開け閉めによって、キッチン入り口が狭くなる点も押さえておきたいポイントです。
結局、廊下から冷蔵庫が見えてしまうプランもありました。
配置って難しいね…。
2.パントリーの広さが十分にある
冷蔵庫をパントリーに設置する場合は、2畳以上の広さがあると使い勝手が良いでしょう。
より大きな冷蔵庫に買い替える際に、設置が難しくなる可能性があるので、冷蔵庫のサイズだけでなく、少し余裕を持たせたスペースを確保しましょう。
パントリーは、10㎏のお米など重量のある食材も片づけることもあるスペースです。
張り切ってパントリーの棚をたくさん設置しても、結局重い飲み物や食材は床に置いているという声もよく聞きます。
重い食材や調味料を収納することも考えておきましょう。
どうやって、重いものをしまうスペースをつくるの?
キャスター付きの収納ケースは、重いものを移動させる際もラクです。
可動式の棚板と組み合わせるのがおすすめです。
3.コンセントの位置が数が適切
コンセントの位置や数、証明の位置は確認しておきましょう。
パントリーの電気設備は、収納する物や使用する家電によって必要となる数が異なります。
事前にどのようなものを収納し、どのような家電を使用するかをリストアップしておきましょう。
電子レンジ、炊飯器、コーヒーメーカーなど、将来的に家電が増える可能性もあるので、予備のコンセントを設けておくと安心です。
また、コンセント位置を事前に確認し、配線が邪魔にならないかもチェックしてください。
パントリーを使うときには手がふさがっていることも多いので、センサー付き照明もおすすめです。
パントリーだけでも注意点がたくさんね…。
タウンライフの無料間取りプランを利用すれば、パントリーに冷蔵庫を設置した時のイメージを具体的に掴むことができます。
下記の記事にタウンライフを利用する時のポイントをくわしく解説しているので、ぜひ合わせてお読みください。
パントリーに冷蔵庫を設置することのデメリット
パントリーを作った後で「もっとこうしておけばよかった」という後悔を減らすために、パントリーに冷蔵庫を設置することのデメリットを見ていきましょう。
- 設置スペースが必要になる
- 電気代が多少上がる可能性がある
- キッチンから少し遠くなる
設置スペースが必要になる
冷蔵庫を設置するためには、ある程度のスペースが必要です。
パントリーのサイズによっては、冷蔵庫を設置できない場合や、他の収納スペースが制限されることがあります。
電気代が多少上がる可能性がある
冷蔵庫の設置場所によっては、電気代が若干増加する可能性があります。
特に、パントリー内の温度が高くなりがちな夏場は、電気代への影響が大きくなることがあります。
キッチンから少し遠くなる
パントリーの中に冷蔵庫を設置した場合、シンクやコンロと距離があるため、調理中の移動距離が長くなりやすいのがデメリットです。
真後ろに冷蔵庫があった場合と比べて、キッチンから冷蔵庫までの距離が遠くなります。
特に、調理中によく冷蔵庫を開け閉めする場合は、その手間が大きく感じてしまいやすいでしょう。
ちなみに僕の家では、冷蔵庫は背面に設置しています。
シンプルな冷蔵庫を選んだので、インテリアの邪魔にはなっていません。
見えてもいい冷蔵庫を選ぶのも大切ね!
パントリーに冷蔵庫を設置することのメリット
せっかくパントリーを作るなら、後悔なく、快適に使える空間にしたいですよね。
パントリーに冷蔵庫を設置することのメリットを見ていきましょう。
- キッチンがスッキリ片付く
- 食材の管理がしやすくなる
- 冷蔵庫の音が気にならない
キッチンがスッキリ片付く
パントリーに冷蔵庫を設置することで、キッチンがすっきり片付き、調理スペースが広がります。
さらに、大きな冷蔵庫は生活感がどうしても出てしまうので、パントリーの中に設置することで見た目もスッキリし、インテリアの邪魔になりません。
たしかに、冷蔵庫がないと生活感がぐっと減るね。
キッチン中でも最大の家電製品なので、冷蔵庫が部屋の印象を決め
てしまいます。
食材の管理がしやすくなる
パントリーで冷蔵庫を開けると、すべての食材が一目でわかるので、食材の管理が驚くほど簡単になります。
賞味期限切れの食品を見つけるのもラクラクです。
買い物に行く前にパントリーの中をチェックすれば、必要なものがすぐにわかり、無駄な買い物を防ぐことができます。
冷蔵庫の音が気にならない
リビングから離れた場所に設置できるため、冷蔵庫の音が気になりません。
リビングで読書をしたり、音楽を聴いたりする際にも、静かな環境で自分だけの時間を満喫できます。
最近の冷蔵庫は静かですが、気になるときはありますよね。
パントリーに冷蔵庫を設置する前には間取りプランの作成がおすすめ
冷蔵庫をパントリーに設置して後悔しないかどうかは、ご自身の生活スタイルや住まいの構造によって異なります。
後悔しないためにもメリット・デメリットをしっかりと比較検討しましょう。
実際に間取りをシミュレーションしてみることをおすすめします。
『タウンライフ家づくり』を利用すれば、経験豊富な建築士や設計士が、あなたのライフスタイルや予算に合わせたプランを提案してくれます。
無料の間取りプランをもらって、パントリーに冷蔵庫を設置した場合をイメージをしてくださいね。
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