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友弘ヒロキ
「一級建築士×内装職人×FP×宅建士」
①住宅業界歴 17年
②内装職人として会社を設立
③建築士として200件以上の実績
建築士・内装職人・FP・宅建士の視点から、住まいのすべてを解説します。

「お家のことなら何でもご相談ください!」
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アイ工務店で長期優良住宅は取得できる?申請費用はいくらかかるか調査

アイ工務店で長期優良住宅は取得できる?申請費用はいくらかかるか調査

「アイ工務店では、長期優良住宅って取得できるの?」
「アイ工務店の申請費用はいくら?」

一級建築士

一級建築士職人歴10年宅建士の経歴を持つ『住宅のプロ』である僕が解説します。

長期優良住宅は、高い耐久性や耐震性を持つことで、長く安心して暮らせることが特徴です。

また、税金面での優遇措置や、将来的な資産価値の安定性も魅力の一つです。

そこで今回は、アイ工務店で長期優良住宅を取得することのメリットやデメリット、そして、アイ工務店で長期優良住宅を取得するための申請費用などを詳しく解説していきます。

先に結論!
  • アイ工務店では、「長期優良住宅」が取得できます。
  • 住宅性能表示制度で定められた8つの項目すべてにおいて、最高レベルの評価を受けています。
  • アイ工務店の長期優良住宅の申請費用は34万円

家づくりは、たくさんの情報が手に入るけど、「結局、どうすればいいの?」って迷いますよね。

一級建築士

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目次

アイ工務店で長期優良住宅は取得できる!

アイ工務店の家は、住宅性能表示制度で定められた8つの項目すべてにおいて、最高レベルの評価を受けています。

国が定めた住宅性能の基準を大幅にクリアしているので、非常に高い品質が保証されています。

アイ工務店では、「長期優良住宅」が取得できる!

「長期優良住宅」とは、一度建てたら長く安心して住み続けられるように、さまざまな面で高い性能が求められる住宅のことです。

例えば、地震が起きたときに倒壊しにくいように作られていたり、冷暖房費を抑えられるような断熱性が高かったりといった特徴があります。

国では、このような質の高い住宅を増やそうと、長期優良住宅を建てた人に補助金を出したり、税金を安くしたりする制度を設けています。

これらの住宅は、住宅の性能を評価する「住宅性能表示制度」という国の基準をクリアしていることが条件です。

「住宅性能表示制度」とは…

平成12(2000)年4月1日に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づく制度。

新築住宅では、10の分野に区分された33の性能表示事項が定められている。

アイ工務店の長期優良住宅の申請費用は34万円!

引用:スーモ

長期優良住宅の認定を受けるためには、家を建てる人(施主)か、家を建てる会社(建築会社)が、工事が始まる前に申請手続きを行う必要があります。

そして、家が完成した後も、10年ごとに定期的に点検を行い、その記録を残しておくことが義務付けられています。

住宅性能評価を行うのは、「登録住宅性能評価機関」と呼ばれる、国から認められた専門機関です。

一級建築士

認定を受けるためには、申請費用が必要です。

アイ工務店の長期優良住宅の申請費用は34万円

家を建てた人

今さらだけど、長期優良住宅認定申請費¥340,000、子育てエコホーム支援事業申請費¥100,000って高くないかね?
実質560,000くらいになるんだけど、そんなもん?
引用:X

家を建てた人

高い!と思って過去の我が家のアイ工務店の見積もり書を見たら34万円になっていました
引用:X

家を建てた人

ちなみに私も以前お話を聞いた際、アイ工務店から長期優良申請費用は33万円(税抜)と回答がありました。
引用:X

長期優良住宅の申請費用は、ハウスメーカーによって異なるのが一般的です。

役所への申請費用と、ハウスメーカーなどへの手数料を合わせたものになるので、合計で20~30万円程度が相場ですね。

一級建築士

長期優良住宅の申請費用は、住んでいる場所によって少し違いますが、だいたい5万円から6万円くらいです。

ほとんどが、ハウスメーカーなどへの手数料なの?

一級建築士

膨大な審査書類、図面などを揃える手間も考えると高くはないかな。

長期優良住宅の申請に必要な書類
  • 長期使用構造等確認申請書
  • 長期使用構造等(変更確認)申請書別紙
  • 設計内容説明書(戸建住宅用)
  • 内容説明書添付資料(躯体高さ計算シート)
  • 委任状
  • 申請図書一覧
  • その他審査に必要な書類

長期優良住宅の7つのメリット

画像引用:アイ工務店

長期優良住宅を選ぶことで、さまざまなメリットが得られます。

住宅ローンが低金利で借りられる

長期優良住宅は、耐震性や断熱性などが高く、長期的な視点で住宅の価値を維持できることが特徴です。

そのため、金融機関から信頼性が高いと評価され、住宅ローン金利が優遇されるケースが多いです。

特に、住宅ローン「フラット35S」は、長期優良住宅を選ぶ人におすすめです。

これは、政府が後押しする住宅ローンで、長期優良住宅のような質の高い住宅を購入する際に、金利を優遇してくれます。

例えば、フラット35Sを利用すると、最初の5年間や10年間は、金利が通常よりも0.25%安くなる

一級建築士

住宅ローンの返済額を大きく減らすことができるので、とてもお得です。

住宅ローン控除の控除額が最大455万円

住宅ローン控除は、一般の住宅と長期優良住宅では、控除額に大きな違いがあります。

  • 一般の住宅の場合: 最大273万円まで控除できます。
  • 長期優良住宅の場合: 最大455万円まで控除できます。

つまり、長期優良住宅を選ぶと、最大で約182万円も控除額がアップする可能性があるんです。

一級建築士

年間の控除額は、一般住宅と比べて約15万円も増えます。

税制の控除・減税が受けられる

住宅ローン減税だけでなく、家を建てる時や買う時にかかる登録免許税や不動産取得税など、様々な税金が安くなる制度があります。

長期優良住宅を選ぶと、例えば、

  • 家を初めて購入したときに払う不動産取得税が安くなる
  • 家を登記する際に払う登録免許税が安くなる
  • 家を建てるときに使った費用の一部を、所得税から差し引ける
  • 将来、子どもに家を譲る際の贈与税も少なくなる

といったように、様々な税金が安くなるんです。

毎年払う固定資産税が5年間は半額になる

新築で家を建てた場合、最初の3年間は、固定資産税が半額になるという嬉しい制度があります。

さらに、長期優良住宅の場合は、この固定資産税が半額になる期間が、なんと5年間に延びるんです。

例えば、新築の家の評価額が3,000万円の場合、固定資産税は次のようになります。

  • 最初の3年間(または5年間): 3,000万円 × 1.4% × 1/2 = 21万円
  • 3年後以降: 3,000万円 × 1.4% = 42万円
一級建築士

長期優良住宅であれば、5年間は21万円で済むので、合計で42万円もお得になる計算です。

地震保険料の割引がされる

地震保険の保険料は、家の耐震性がどれだけ高いかによって決まります。

耐震性が低い家よりも、地震に強い家の方が、保険金をもらう可能性が低いので、保険料も安くなるという仕組みです。

地震保険の割引率は、家の耐震等級によって以下のようになっています。

耐震レベル耐震レベル
耐震等級1割引なし
耐震等級230%割引
耐震等級350%割引
免震建築物50%割引

補助金がもらえる

実は、長期優良住宅を建てる場合は、お得な補助金制度があることをご存知ですか?

長期優良住宅を建てる際に受けられる補助金には、大きく分けて2つの種類があります。

地域型グリーン化事業

この補助金は、地域の木材を使った家を建てることで、地域経済の活性化と環境に配慮した住宅の普及を目的としています。

  • 補助金がもらえる条件:
    • 国土交通省が認可した中小規模の工務店で木造の家を建てる
    • なるべく地元の木材を使う
  • 補助金額: 最大110万円

【こどもエコすまい支援事業】

子育て世帯や若い夫婦が安心してマイホームを建てられるように、国が支援する制度です。

  • 補助金がもらえる条件:
    • 2004年4月2日以降に生まれた子どもがいる世帯
    • 夫婦どちらかが1982年4月2日以降に生まれた世帯
    • 長期優良住宅の新しい基準を満たす住宅を建てる
  • 補助金額: 1戸あたり100万円

これらの補助金を受けることで、住宅建設にかかる費用を大幅に削減できます。

資産価値が高くなる

もし、将来、この家を売却することになった場合、「長期優良住宅」であるということが大きな魅力になります。

長期優良住宅は、国が定めた厳しい基準をクリアしているため、購入を検討する人にとっては、非常に安心できる家と言えるでしょう。

一級建築士

同じような条件の住宅が複数あった場合は、有利ですね!

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「令和4年度住宅市場動向調査」のデータによると
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長期優良住宅の3つのデメリット

画像引用:アイ工務店

長期優良住宅には、多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。

申請費用が必要

長期優良住宅として認定を受けるためには、申請手続きを行う必要があります。

この申請手続きには、費用がかかります。

これは、住宅の性能を評価するための検査費用や、書類作成にかかる費用などが含まれます。

一級建築士

自分で申請手続きをすることもできますが、慣れていないと大変だと思います。

建築コストが高くなる

長期優良住宅は、高い耐震性や耐久性、省エネ性能が求められるため、一般の住宅と比べて建築コストが高くなる傾向があります。

例えば、高性能な断熱材を使用したり、耐震性の高い構造を採用したりすることで、建築費が高くなります。

一級建築士

通常の住宅と比べ、2割ほどコストがかかってしまう可能性があります。

定期点検が必要

長期優良住宅は、長く安心して住み続けるために、定期的な点検が義務付けられています。

定期的な点検・メンテナンスを行わないと、長期優良住宅としての認定を取り消されてしまう可能性があります。

一級建築士

長期優良住宅を取得するかどうかは、個人の判断に委ねられています。
取得した方がよいのかなどは、FPに相談してみるのがおすすめです!

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アイ工務店の長期優良住宅に対する口コミ

画像引用:アイ工務店
アイ工務店の長期優良住宅に対する口コミ

長期優良住宅の認定は受けていない

家を建てた人

申請かかる費用見積もってもらったところ、割引のメリットよりかかる費用の方が高かったのであえてやらなかったです。
引用:X

家を建てた人

家を建てる予定で動いていて、補助金があるのはありがたいんだけど、100万円の補助金をもらうのに、長期優良住宅の認定で30万円、補助金の申請で10万円のトータル40万円も取られる。
引用:X

家を建てた人

長期優良住宅の認定取れるから取るかどうか考えておいてって言われたんだが、
補助金とかローンの控除の額とか固定資産税の半額期間延長とかの優遇があっても、それ以上に認定にかかる費用と毎月の積立金でめっちゃ金かかるんだが…
引用:X

家を建てた人

今回、長期優良住宅の認定取らなかったが当初取った方が税制有利って見積に突然滑り込んで来たので…費用対効果ざっくり暗算してもトントンかマイナス
まあ耐震2の木造なら税制より金利優遇になるが、構造計算で耐震3にしたんで認定取らずに金利優遇取った
引用:X

長期優良住宅の認定を受けるために必要な手続きや、追加費用を負担したくないという考えを持つ方が、あえて認定を受けていない住宅を選ぶようですね。

長期優良住宅の認定を受けた

家を建てた人

そして我が家は外壁タイルだし床もグレードアップしたし、全館空調だし電気の数多すぎるし固定資産税高そうで心配😫
でも唯一救いなのは長期優良住宅の認定取ったから減税が5年間ってとこ大手の強みかな
引用:X

家を建てた人

長期優良住宅認定を取るのに気密や断熱をしっかりやっとかないといけないので、もはや最低条件ですねー。
引用:X

家を建てた人

自宅の方が長期優良住宅です。
地震保険とか安くできるのでメリットだなと思ってますが、必ず決められた時期にお家メンテを入れなければならないというデメリットもあるのがちょっとアレです🙂
自宅の方はリセールの時の有利になるのは長期優良住宅であるということよりも立地ですねと言われました
引用:X

耐震性や断熱性など、高い性能を求める方にとって、長期優良住宅は魅力的な選択肢です。

アイ工務店の長期優良住宅は、その性能の高さを評価する声が多く見られました。

アイ工務店で長期優良住宅は取得できる!まとめ

アイ工務店は、高い品質と性能を兼ね備えた長期優良住宅を建てることができる住宅メーカーです。

住宅性能表示制度で定められた8つの項目すべてにおいて、最高等級相当の性能を実現しており、地震や風などの自然災害にも強く、長寿命な住まいを提供しています。

しかし、長期優良住宅の認定を受けるために必要な手続きや、追加費用を負担したくないという考えもあるので、ご自身のライフスタイルと相談してみましょう。

結論!
  • アイ工務店では、「長期優良住宅」が取得できます。
  • 住宅性能表示制度で定められた8つの項目すべてにおいて、最高レベルの評価を受けています。
  • アイ工務店の長期優良住宅の申請費用は34万円

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なんて、言われた時代はもう過去の話!

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「令和4年度住宅市場動向調査」のデータによると
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注文住宅の平均建築費用※令和4年度の全国平均

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