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友弘ヒロキ
「一級建築士×内装職人×FP×宅建士」
①住宅業界歴 17年
②内装職人として会社を設立
③建築士として200件以上の実績
建築士・内装職人・FP・宅建士の視点から、住まいのすべてを解説します。

「システムキッチンなどの住宅設備から設計まで、建築のことなら何でもご相談ください!」

アイ工務店35坪の総額は2,500万円!建築実例と見積りを調査しました

妻のあさ美

「アイ工務店の35坪の総額がいくらかを教えてほしい。」
「安く建てられる方法ってあるの?」

一級建築士職人歴10年宅建士の経歴を持つ『住宅のプロ』である僕が解説します。

アイ工務店は、高品質な建物をリーズナブルな価格で建てられると人気を集めています。

平均的な広さの35坪で家を建てた場合、アイ工務店では総額いくらかかるの気になりますよね。

そこで今回は、アイ工務店で35坪の家を建てる場合の総額や、35坪の建築実例、見積もりなど調査しました!

先に結論
  • アイ工務店35坪の総額は2,500万円!
    ただし、家を建てる費用は、建物本体を作る費用だけでなく、他にも様々な費用がかかります。
  • アイ工務店で35坪の家を建てるためにかかる費用は、約3333万円
  • 総額は土地代+約3333万円

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目次

アイ工務店35坪の総額は2,500万円!

坪単価は、62.0万円 ~ 78.8万円

建物が35坪の場合、建物の価格は以下の価格帯になります。

建物35坪の場合▼

最低価格: 62.0万円/坪 × 35坪 = 21,700,000円
最高価格: 78.8万円/坪 × 35坪 = 27,580,000円

つまり、35坪の建物価格はおおよそ2,170万円から2,758万円です。

実際に、アイ工務店で建てた方の参考データは以下の通り。

延床面積本体価格竣工年月
115.74 m2 (35.0坪)2,000万円~2,499万円2019年12月
115.76 m2 (35.0坪)2,000万円~2,499万円2020年1月
117.70 m2 (35.6坪)2,000万円~2,499万円2022年1月
118.40 m2 (35.8坪)2,000万円~2,499万円2020年5月
118.41 m2 (35.8坪)2,000万円~2,499万円2022年11月
119.30 m2 (36.0坪)2,000万円~2,499万円2020年8月
120.07 m2 (36.3坪)2,500万円~2,999万円2022年11月
121.72 m2 (36.8坪)2,000万円~2,499万円2022年6月
妻のあさ美

だいたい、2500万円で収まってるみたい!

フラット35利用者調査によると、平均的な家の広さは約33.7坪でした。

35坪は、平均より少し余裕のある広さと言えるでしょう。

アイ工務店35坪を建てる場合かかる費用は約3333万円

家を建てる費用は、建物本体を作る費用だけでなく、他にも様々な費用がかかります。

一般的には、建物本体の費用が全体の約75%その他の費用が約25%を占めることが多いと言われています。

例えば、建物の本体を作る費用が2500万円だとすると▼

  • 全体の費用は、2500万円 ÷ 0.75 = 3333万円

アイ工務店で35坪の家を建てるためにかかる費用は、約3333万円

これに、土地の購入費用を加えると、家を建てるための総費用が算出されます。

妻のあさ美

けっこう金額は上がってるよね。

家づくりは建物本体価格以外の金額がかかる

家を建てる費用は、建物本体の価格だけではありません。

建物本体価格だけでなく、以下のような費用も考えておきましょう。

家づくりは建物本体価格以外の金額がかかる

土地の購入費用

まず、家を建てるための土地を購入する費用が必要です。

土地取得費用坪単価敷地面積
1,819万円約24万円248.1m2(約75坪)

住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」によると、土地取得費用の全国平均は1,819万円です。

ただし、土地の場所や広さによって、費用は大きく異なり、都市部や駅からの距離、周辺環境なども、土地の価格に大きく影響します。

土地の購入費用を抑えたい場合は、旗竿地なども検討するとよいでしょう。

旗竿地は恥ずかしいと言われる?調査したので、気になる方はこちらもご覧ください。

付帯工事費用

家を建てるために必要な、建物本体以外の工事費用です。

建物本体以外の工事費用は、一般的に「別途工事費」と呼ばれます。

建物本体の工事費の約15~20%程度が目安

例えば、家を建てるための土地を整える工事や、水道やガスなどのライフラインを引く工事などが含まれます。

次のような工事費が含まれます▼

  • 外構工事費: 玄関や庭、駐車場などを整備する工事の費用です。
  • 地盤改良工事費: 地盤が弱い場合は、地盤を強化するための工事費用がかかります。
  • 水道・ガス・電気の引き込み工事費: 家に水道やガス、電気などのライフラインを引く工事の費用です。
  • 照明器具やカーテンの取り付け工事費: 照明器具やカーテンを取り付ける工事の費用です。
  • エアコンの取り付け工事費: エアコンを取り付ける工事の費用です。

諸費用

諸費用とは、家を建てる際に、建物本体の価格や土地の購入費とは別に必要となる費用のことです。

具体的には、登記費用や税金、保険料など、様々なものが含まれます。

意外と知られていないため、戸惑う方も多いのではないでしょうか。

諸費用の種類と内訳▼

  • 登記費用: 家を建てる際に、法務局に登記を行う必要があります。この登記の手続きにかかる費用が、登記費用です。
  • 税金: 不動産取得税や登録免許税など、不動産に関する税金がかかります。
  • 住宅ローン関連費用: 住宅ローンを利用する場合、事務手数料や保険料など、様々な費用がかかります。
  • その他: 火災保険料、印紙税、司法書士報酬など

建物価格の10%~15%程度が目安

諸費用は、家を建てる際に必ず発生する費用です。
事前にしっかりと把握し、予算に余裕を持たせておくことが大切です。

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アイ工務店35坪の家の建築実例

アイ工務店で建てられた35坪の建築実例を見ていきましょう。

どのお家もデザイン性が高くて素敵です。

光をたっぷり採り込む明るい住まい

画像引用:スーモ
本体価格2,000万円~2,499万円
(55.9万円~69.8万円/坪)
延床面積118.41m2 (35.8坪)
敷地面積271.15m2 (82.0坪)
家族構成夫婦

家の外観は、白を基調としたシンプルなデザインですが、前面の塀の高さを変えることで、おしゃれなアクセントが加えられています。

LDKは、23.6畳という広々とした空間。

リビングから眺める景色、キッチンから見える風景、そして天井の高さまで、細心の注意を払って設計されており、どこから見ても美しい空間となっています。

高さを活かした設計で欲しい空間を実現

画像引用:スーモ
本体価格2,000万円~2,499万円
(54.4万円~67.9万円/坪)
延床面積121.72m2 (36.8坪)
敷地面積190.64m2 (57.6坪)
家族構成夫婦+子ども2人

リビングには高い天井のハーフ吹抜けを採用し、開放感溢れる空間に。

キッチンからはリビングの様子が見渡せるため、お子様の様子を見ながら家事ができます。

さらに、壁にはR形状の垂れ壁を取り入れるなど、細部までこだわって設計されています。

内と外のギャップを楽しむ家

画像引用:スーモ
本体価格2,000万円~2,499万円
(57.2万円~71.4万円/坪)
延床面積115.76m2 (35.0坪)
敷地面積153.35m2 (46.3坪)
家族構成夫婦+子ども1人

玄関は、少し暗めの落ち着いた雰囲気。

しかし、玄関からリビングへと足を踏み入れると、その雰囲気は一変します。

明るい光が降り注ぎ、開放的なリビングが広がります。

この家の最大の特徴は、オブジェのように美しいシースルー階段でしょう。

建具や天井の高さを揃えることで、シンプルながらも洗練された印象を与えています。

妻のあさ美

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アイ工務店35坪の家で総額を下げる方法

総額を抑えたい場合は、いくつかの方法があります。

アイ工務店35坪の家で総額を下げる方法

間取りを見直す

まず、家の間取りを見直すことで、費用を大幅に削減することができます。

例えば、

部屋の数を減らす: 寝室を一つ減らしたり、子供部屋を兼用にするなど、部屋の数を減らすことで、建物の面積を縮小できます。

シンプルな間取りにする: 部屋の数を減らしたり、廊下を短くしたりすることで、建築面積を減らし、総額を抑えることができます。

吹き抜けを諦める: 吹き抜けは開放感がありますが、コストがかかります。天井をフラットにすることで、費用を抑えられます。

間取りを工夫をすることで、建築面積が減り、結果的に建物の費用を削減することができます。

設備を見直す

どうしても欲しい設備と、なくても困らない設備を明確にすることで、予算内で理想の家を建てることができます。

標準仕様を選ぶ: 高機能な設備ではなく、標準仕様を選ぶことで、費用を抑えることができます。

オプションを減らす: オプションを追加すると、費用が大幅に増加する可能性があります。本当に必要なオプションだけを選ぶようにしましょう。

外壁材を見直す: 外壁材の種類によって、費用が大きく変わります。シンプルなサイディングやモルタルなど、標準的な外壁材を選ぶことで、コストダウンが可能です。

妻のあさ美

設備選びは楽しみな反面、費用面での悩みもつきものですよね。

建築時期を見直す

家を建てる時期を選ぶことで、費用を抑えられる可能性があります。

閑散期に建てる: 建設会社は、閑散期には顧客獲得に力を入れるため、キャンペーンなどを実施していることがあります。

アイ工務店は値引きができるハウスメーカーです。

アイ工務店の値引きについても記事をまとめているので、こちらも合わせてチェックしてください。

アイ工務店35坪の総額は2,500万円!まとめ

結論から言うと、アイ工務店で35坪の家を建てる場合、建物本体の費用として、平均的に2,500万円程度の費用がかかります。

しかし、家づくりにかかる費用は、建物本体の費用だけではありません。

これらの費用を全て合わせると、アイ工務店で35坪の家を建てるためにかかる総費用は、建物本体の費用2,500万円に加え、土地代別でおよそ3,333万円程度になると考えられます。

結論
  • アイ工務店35坪の総額は2,500万円!
    ただし、家を建てる費用は、建物本体を作る費用だけでなく、他にも様々な費用がかかります。
  • アイ工務店で35坪の家を建てるためにかかる費用は、約3333万円
  • 総額は土地代+約3333万円

アイ工務店のやばい?と言われる口コミもまとめています。こちらも合わせてご覧ください。

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