「住友林業って相談しても相手にされないんじゃない?」
「住友林業で門前払いされたって本当?」
一級建築士、職人歴10年、宅建士の経歴を持つ『住宅のプロ』である僕が解説します。
住友林業のような大手のハウスメーカーに相談するのは、少しハードルが高く感じるかもしれません。
実際に、モデルハウスへ行ってみたけど、相手にされないという声もあって不安ですによね。
今回は、住友林業に相手にされない原因と、門前払いされないようにするための対策を徹底解説します。
住友林業では、「お申し込み制度」に同意しないとくわしい打ち合わせには進めない。
「お申し込み制度」…申込金5万円を支払って、敷地調査や間取りプラン、見積もり作成をする制度
お申込み制度に同意できない人は相手にされないかも!
- レベルの高い敷地・地盤調査ができる
- 設計担当が打ち合わせに参加する
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住友林業に相手にされない原因
住友林業に見学に行っても、満足に話を聞けないことがあるのでしょうか?
それは、営業担当者から「真剣に家を建てようとしている人」に見えない可能性があるからです。
今回は、住友林業に見学に行っても、なかなか話が進まない原因を具体的に解説します。
見学予約をしていない
イベント目的で来ている
家族と暮らす予定なのに1人で来ている
家を建てる時期があいまい
建設予定地が遠い
理想の家のイメージが現実的でない
そもそもの年収が低い
予算が住友林業と合わない
住宅関連の会社で働いている
見学中のマナーが悪い
見学予約をしていない
「ちょっと見てみようかな」と住宅展示場にふらっと立ち寄る方もいるかもしれません。
しかし、住友林業のような大手のハウスメーカーでは、事前に予約をすることで、担当者がしっかりと時間を取ってくれる体制になっています。
予約なしで見学に行くと、担当者が不在だったり、他の来客対応中で、十分な説明を受けられない可能性があります。
休日などのイベント時には他の来場者との兼ね合いもあるので要注意です。
イベント中はたくさんの人が来るからね。
イベント目的で来ている
住宅展示場では、定期的にイベントが開催されています。
イベント開催時に来場する場合、住宅に関する具体的な相談よりも、イベントの特典やプレゼントに興味があるように思われてしまうことがあります。
住宅購入を真剣に検討していることをアピールするためには、イベントへの参加だけでなく、住宅に関する質問を積極的に行いましょう。
また、アンケートは、案内するための事前情報に必要です。
アンケートを記載しないというのは、「家づくりへの本気度が低い」と判断されても仕方ないかもしれません
家族と暮らす予定なのに1人で来ている
家族構成やライフスタイルは、住宅の設計に大きく影響します。
1人で来ている場合、担当者は家族の意見や希望を聞き出すことができず、担当者は具体的なプランを提案しにくくなってしまいます。
また、「モデルハウス見るのが好き」「自宅のインテリアの参考のため」など、家を建てる意思がない方も、住宅展示場にはたくさん来場します。
本気度を表すためにも、家族と暮らす予定がある場合は、家族と一緒に見学に行くことをおすすめします。
たしかに、誰が決定権をもっているかわからないもんね。
家を建てる時期があいまい
「いつかは家を建てたい」という考えで来場した場合、担当者も具体的な提案がしにくいです。
家を建てる時期があいまいなのは、「今は家を建てる意思はない」と判断される原因です。
家を建てる時期を具体的に決めておくことで、担当者はあなたに合ったプランを提案しやすくなります。
例えば、「2年後に家を建てたい」「子供が独立するまでに家を建てたい」など、具体的な目標を伝えるようにしましょう。
建設予定地が遠い
展示場から遠い場所に家を建てる予定の場合、担当者は現地調査に時間をかける必要があります。
また、自社営業所のないエリアで対応できない場合もあります。
そのため、遠方の場合は、事前にその旨を伝えておくことが大切です。
建築地や住んでいる場所に近い展示場へ行くのが、一番おすすめです。
理想の家のイメージが現実的でない
「広大な庭付きの一戸建てだけど、メンテナンスはしたくない」など、現実的に難しい要望をたくさん伝えてしまうと、担当者も対応に困ってしまいます。
現実的でないイメージを持っている方は、家づくりの基本を調べていないと判断され、相手にされないこともあります。
予算や土地の広さ、ライフスタイルなどをイメージした上で、具体的な要望を伝えるようにしましょう。
実際の間取りイメージや、家づくりの基礎を学ぶために、複数のハウスメーカーのカタログを見てみるのが一番です。
こだわりがある場合は、設計事務所に依頼するほうがいいかもしれません。
そもそもの年収が低い
住友林業は、高品質な住宅を提供しているため、どうしても価格が高くなってしまいます。
ローンの借り入れが難しい年収の場合は、説明を控える可能性があります。
年収が低いことを理由に、住友林業の担当者から冷たくあしらわれるということはありません。
それが一番心配だったかも。
予算が合わない
家を建てる場合、予算はとても大切です。
数百万円程度の予算の差であれば、営業担当者と相談しながら、希望するプランと予算をすり合わせることができるでしょう。
しかし、予算と1,000万円もの大きな差がある場合、残念ながら営業担当者が対応を控える可能性もあります。
予算と希望が大きく離れている場合は、他のハウスメーカーを検討する方が良いかもしれません。
住宅関連の会社で働いている
住宅関連の会社で働いていることを告げると、担当者は警戒心を抱くことがあります。
住宅業界の専門知識を持っていると思われるため、「偵察しに来たのかも」と判断されます。
住宅に関する知識があることをアピールするよりも、一人の顧客として、率直な気持ちを伝えるようにしましょう。
他メーカーや工務店と繋がりがあって、自社では建てないかもと思われる場合もあります。
見に来ただけって思われるってことね。
見学中のマナーが悪い
大声で騒いだり、展示物を触ったり、担当者の話を遮ったりするなどの行為は、マナー違反です。
担当者に悪い印象を与え、十分な説明を受けられなくなってしまいます。
最低限のマナーのマナーも守れない人は、誰だっていやでしょ。
お申込み制度に同意できない人は相手にされないかも
住友林業は「お申し込み制度」があります。
住友林業では、「お申し込み制度」に申し込まないとくわしい打ち合わせには進めません。
他のハウスメーカーは、基本的には無料でプランや見積書の提案をしてくれます。
「住友林業で本気で家を建てたい」という人以外は相手にしない制度ですね。
申込金の5万円は、住友林業で契約となれば、契約金の一部に補填されます。
つまり実質無料です。
もし、契約しなかった場合は、敷地調査をしていなければ5万円全額が返金されます。
敷地調査後は、申込金5万円の返金はないので注意してください。
住友林業にほぼ決まりでないと、打ち合わせできないのは少し厳しいね。
ただ、申し込み前でも、営業による間取り提案やおおよその概算費用であれば対応してくれるそうです。
住友林業のお申込み制度のメリット
敷地調査や間取りプラン、見積もり作成は、他のハウスメーカーでは無料でしてくれることがほとんどです。
では、住友林業のお申込み制度を利用するメリットは何なのでしょうか。
レベルの高い敷地・地盤調査ができる
設計担当が打ち合わせに参加する
レベルの高い敷地・地盤調査ができる
敷地調査・地盤調査は、大手ハウスメーカーでは、無料で対応してくれることがほとんどです。
ただし、他大手ハウスメーカー敷地調査は、自社で建てる家を建てる予定の土地のみを調査しています。
そのため、完成した家が建ち並ぶと、隣家との距離が近く、日当たりが悪くなったり、窓から見える景色が遮られたりすることがあります。
その点、住友林業がしている敷地調査は「近隣情報の調査」まで含む、より詳細な調査です。
完成した後の不具合が避けられるってことね!
完成後の住み心地を考えると、料金が必要なのは仕方ないかもしれません。
設計担当が打ち合わせに参加する
多くのハウスメーカーでは、営業担当が中心となって間取りの打ち合わせを行うことが一般的です。
住友林業では、「お申込み制度」に申し込むと、専門知識を持つ設計士が直接打ち合わせに参加します。
これは、つまり、プロの設計士が希望を聞きながら、間取りを一緒に考えてくれるということです。
「ここに収納が欲しい」「窓から見える景色を大切にしたい」など、細かい要望にも柔軟に対応してくれます。
営業担当ではなく設計担当者がつくことで、より満足度の高い家づくりが可能です。
モニターで3Dのパースを見ながらの打ち合わせだそうです。
より、細かくイメージできそう!
住友林業で門前払いされないための年収目安
ここでは、坪単価から門前払いされないために必要な年収を計算してみました。
住友林業の坪単価は、90~112万円と言われています。
また、住宅ローンの返済額は、年間収入の1/3程度に収まる範囲で検討することがすすめられているので、以下の計算式でシミュレーションしました。
最低年収:30坪 × 90万円/坪 ÷ 6 = 450万円
最高年収:30坪 × 112万円/坪 ÷ 6 = 560万円
年収目安:450万円~560万円
最低年収:40坪 × 90万円/坪 ÷ 6 = 600万円
最高年収:40坪 × 112万円/坪 ÷ 6 = 746万円
年収目安:600万円~746万円
最低年収:50坪 × 90万円/坪 ÷ 6 = 750万円
最高年収:50坪 × 112万円/坪 ÷ 6 = 933万円
年収目安:750万円~933万円
住友林業の場合は、坪単価が高いので、どうしても必要な年収が上がってしまいます。
また、住宅ローンの審査は年収だけでなく、勤続年数や借入状況、勤め先なども審査の対象となります。
その他にも土地代、登記費用、不動産取得税、仲介手数料など、他にもさまざまな費用がかかることに注意してください。
やっぱり、住友林業はお高めね~。
住友林業で後悔しないためのハウスメーカー選びのポイント
住友林業を選んで後悔しないように、ハウスメーカーを選ぶ時の5つの注意点を解説します。
- 営業マンの話を鵜呑みにしない
- 契約前にしっかりと確認する
- 住宅性能表示制度を確認する
- モデルハウスなどを見学する
- 複数のハウスメーカーと比較検討する
営業マンの話を鵜呑みにしない
営業マンは自社の商品を良く見せようとします。
そのため、営業マンの話だけでなく、口コミや建築のプロの話を参考にしましょう。
口コミはよく調べるよ。
口コミを信じ切るのも注意してください。第三者目線のプロが安心です。
契約前にしっかりと確認する
契約書の内容をしっかりと確認し、不明な点は必ず質問するようにしましょう。
特に、標準仕様、オプション費用、アフターサービスの内容などは、契約前にしっかりと把握しておくことが大切です。
住宅性能表示制度を確認する
住宅性能表示制度は、住宅の性能を客観的に評価する制度です。
住友林業の住宅がどのような性能を持っているのか、確認するようにしましょう。
モデルハウスなどを見学する
実際にモデルハウスを見学し、間取りや設備などを体感しましょう。
モデルハウスや見学会があるので、住友林業で決める前に参加してみるのをおすすめします。
展示場の場所は、住友林業公式HPから探せます。
口コミや評判もいろいろだもんね。
実際に立てた住宅の実例集もありますよ。
複数のハウスメーカーと比較検討する
住友林業だけでなく、複数のハウスメーカーを比較検討することが大切です。
他のハウスメーカーのパンフレットを取り寄せたり、モデルハウスを見学したりして、メリット・デメリットを比較してください。
まずは、『タウンライフ家づくり』などで3社以上に見積もりを依頼し、比較検討しましょう。
下記の記事にタウンライフを利用する時のポイントをくわしく解説しているので、ぜひ合わせてお読みください。
まとめ
この記事では、住友林業で門前払いをされる原因と年収の目安について解説しました。
住友林業では、独自の「お申し込み制度」があります。
申込み費用の5万円を支払わないと、打ち合わせにすすめない制度です。
お申込み制度に同意できない人は、残念ながら相手にされないと感じたかもしれません。
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