一級建築士がつくる間取りチェックシート!コストパフォーマンスの良い間取りの工夫4選も紹介




「コストパフォーマンスの良い間取りってある?」
「間取りチェックシートがほしいな~」



一級建築士、職人歴10年、宅建士の経歴を持つ『住宅のプロ』である僕が解説します。
新築住宅を建てるとき、建築費用を少しでも抑えたいと思うのは当然のことですよね。
実は同じ広さの住宅でも、間取りによって費用が大きく異なります。
こちらの記事では、コストパフォーマンスの良い間取りについて、一級建築士の視点からわかりやすく解説します。
間取りを決める際に役立つチェックシートも作成したので、こちらもぜひチェックしてくださいね。
【コストパフォーマンスの良い間取りの工夫】
- 建物の形の凸凹を無くしてシンプルにする
- 廊下を少なくする
- 水回りをまとめる
- 窓の数とサイズを最適化する
失敗しない間取り作りのためには、優先順位をつけることも大切です!
家づくりは、たくさんの情報が手に入るけど、「結局、どうすればいいの?」って迷いますよね。
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家を建てるのに、いくらかかるの?



「令和4年度住宅市場動向調査」のデータによると
注文住宅の平均建築費は、土地代込みで約5436万円です。



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一級建築士が作った間取りチェックシート



間取りって何から決めればいいの?



お悩みの方に役立つ「間取りチェックシート」を作りました!
カテゴリ | チェック項目 |
---|---|
基本項目 | 家族構成: 大人〇人、子供〇人 土地の広さ: 〇㎡ 建物の延床面積: 〇㎡ 完成予定時期 予算 ライフスタイル: 在宅ワークの有無、ペットの有無、趣味など 優先したいこと:広さ、収納力、日当たり、静けさなど |
リビング | 広さ(一般的にはLDK20帖程度) 家具の配置 窓の位置 照明家族団らんのスペースとして十分な広さがあるか? 自然光が十分に当たるか? テレビやオーディオの位置は適切か? |
キッチン | 広さ(一般的にはLDK20帖程度) キッチンのレイアウト 収納スペース ワークトップの広さ コンロの数 家事動線はスムーズか? 収納スペースは十分か? 食卓との位置関係は適切か? |
ダイニング | 広さ(一般的にはLDK20帖程度) テーブルの配置 窓の位置家族全員がゆったりと食事できるか? 自然光が当たるか? |
寝室 | 広さ(夫婦の寝室の場合:8帖程度) 窓の位置 収納スペース 静かな空間か? 収納スペースは十分か? |
子供部屋 | 広さ(一般的は6帖) 学習スペース 将来の成長に合わせて変化できるか? 収納スペースは十分か? |
浴室 | 広さ(一般的には0,75坪~1坪) バスタブの大きさ(0,75坪:1.2m 1坪:1.6m) シャワーの種類 浴室乾燥機はあるか? 換気は十分か? |
トイレ | 広さ(1帖) ウォシュレットの有無 収納スペース 換気は十分か? |
洗面所 | 広さ 収納スペース 洗面台の種類 洗面ボールの数 メイクスペースは有無 洗濯機置き場は位置 |
収納スペース | 各部屋の収納スペースは十分か? クローゼットの大きさ パントリーの有無 納戸はあるか? |
採光 | 各部屋に十分な自然光が入るか? 窓の位置、大きさ ※建築基準法にかかる部分なので要注意 |
通風 | 各部屋が十分に換気できるか? 窓の配置 風通しは十分か ※建築基準法にかかる部分なので要注意 |
将来性 | 家族構成の変化に対応できるか? バリアフリー設計になっているか? メンテナンスしやすいか? |
追加で確認したい項目 | バルコニーや庭: どのように活用したいか? 趣味のスペース: 音楽室、書斎など 防災対策: 非常用電源、防災グッズの収納場所など |
このチェックシートを活用して、自分だけの間取りを考えてみましょう。
失敗しない間取り作りのためには、優先順位をつけることも大切です。
「絶対に譲れない!」という部分と、「少しなら妥協できる」という部分を明確にしましょう。
建築家や設計士に相談することで、より専門的な視点から、あなたの希望に合った間取りを提案してもらえます。



あれもこれもと欲張りがちな間取りになる…。



プロに相談すると、できるだけ実現できるアイデアをくれますよ。
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コストパフォーマンスの良い間取りの工夫4選


家を建てることは、人生の中でも大きなイベントの一つです。
理想の住まいを実現したい一方で、費用も気になるところですよね。
実は、間取りの工夫次第で、コストパフォーマンスを大幅に改善することができます。
建物の形の凸凹を無くしてシンプルにする


家を建てる際、間取りやデザインを考えるのは楽しい一方で、費用も気になるところですよね。
実は、建物の形をシンプルにするだけで、コストダウンにつながることをご存知ですか?
例えば、家をL字型や、凸凹の多い複雑な形にすると、壁の面積が増えてしまい、結果的に材料費や工事費がかかってしまいます。
一方で、四角形や長方形といったシンプルな形の家は、壁の数が少なく、材料費を抑えることができるのです。
「シンプルな家だと、面白みに欠けるのでは?」と心配する方もいるかもしれません。
しかし、シンプルな形をベースにすることで、内装や外壁の色、窓の形など、他の部分で個性を出すことができます。
例えば、外壁に木目調の素材を使ったり、大きな窓を設けたりすることで、おしゃれな外観にすることができますよ。



形や色をシンプルにまとめたモダンな雰囲気は人気ですね!
廊下を少なくする
家を建てる際、間取りを考える上で「廊下」は、意外と見落としがちな部分かもしれませんね。
廊下は、部屋と部屋を繋ぐ通路として必要ですが、実は生活の直接的な役に立つ空間ではありません。
そのため、廊下を減らすことで、その分をリビングや寝室などの生活空間に充てることができます。
▼廊下を減らすおすすめの方法▼
- 廊下を中心に配置する
家の中心に廊下を配置し、廊下から各部屋へアクセスできるようにすることで、廊下の長さを短くすることができます。 - リビングから各部屋へアクセスする
リビングを起点にして、各部屋へアクセスできるようにすることで、廊下を必要最小限に抑えることができます。 - リビングイン階段を採用する
階段をリビングに設けることで、廊下の長さを短縮できるとともに、家族が集まるリビングでコミュニケーションを取りやすくなります。
廊下を少なくすることで、より快適で広々とした住まいを実現することができます。



費用を抑えることもできるので、ぜひ廊下部分をチェックしてみてください。
水回りをまとめる


実は、水回り(キッチン、お風呂、トイレなど)をまとめて配置するだけで、費用を抑え、家事をより快適にすることができるんです。
なぜ、水回りをまとめるのが良いのでしょうか?
それは、水回りを一箇所に集めることで、水道管や排水管の配管工事をシンプルにすることができるからです。
配管工事がシンプルになれば、材料費や工事費を削減できます。
また、水回りが離れていると、それぞれの場所に配管や電気工事が必要になり、手間とコストがかかってしまいます。



万が一水漏れなどのトラブルが発生した場合でも、対応がしやすいのもメリットですね。
窓の数とサイズを最適化する
窓が大きいと、冬は室内の暖気が外に逃げやすく、夏は外の熱が室内に入り込みやすくなります。
そのため、冷暖房費がかかってしまい、家計への負担が増える可能性があります。
また、窓は壁や天井と比べて断熱性能が低い部分なので、窓が多いと家の全体の断熱性能が下がってしまいます。
窓が多いと、ガラスやサッシの費用が掛かるだけでなく、冷暖房費が余計にかかってしまうので、窓の数は、部屋の用途や向き、そして家の全体のバランスを考えて決めることが大切です。



「窓は熱の出入り口になる」のは覚えておきたいポイントです!
コストパフォーマンスを重視するときの注意点


コストパフォーマンスを重視した家づくりは、賢く家づくりを進める上で非常に重要です。
しかし、安さだけに目がくらんでしまうと、後々後悔することもあります。
初期費用だけでなく長期的なコストも考える
初期費用を抑えるために、建材を安価なものにしたり、間取りを簡素化したりすることは有効なです。
しかし、断熱材などの住宅性能に関わる部分を安価なものにしてしまうと、光熱費が余計にかかってしまい、結果的に高くなってしまう可能性もあります。
例えば、高断熱・高気密の家は初期費用は高めですが、長期的に見ると光熱費が抑えられるため、トータルコストで見るとお得です。



トータルコストを比較検討することが重要です。
品質とのバランスを考える
コストパフォーマンスを重視するあまり、品質を犠牲にしてしまうのは避けましょう。
例えば、建材のグレードを下げてしまうと、耐久性が低下し、すぐにリフォームが必要になる可能性があります。
コストと品質のバランスを考え、長期的に安心して暮らせる家を建てることが大切です。



見た目が安っぽく見えるのも避けたい!
見えないコストにも注意する
以下のような費用は、初期費用に見積もりに入っていない場合もあります。
- 設計費用: 間取りやデザインを設計してもらう費用です。
- 地盤改良費用: 地盤が弱い場合は、地盤改良工事が必要になることがあります。
- 外構工事費用: 玄関アプローチや駐車場など、建物の周りの工事費用です。
ハウスメーカーによって見積りの項目が異なるので、担当者に事前にしっかりと確認しておくことが重要です。
複数の住宅会社から見積もりを取ることで、相場感が分かり、どの項目にどのくらいの費用がかかっているのかを比較検討することができますよ。
ローコスト住宅メーカーのおすすめランキングを記事にまとめています。
こちらもあわせてご覧ください。




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土地のコストパフォーマンスも考えたいなら「ウチノカチ」「トチノカチ」


建物だけでなく、土地選びもコストパフォーマンスを左右する重要なポイントです。
「ウチノカチ」は土地の実勢価格を調べられるサービスで、適正価格で購入するために役立ちます。
また、「トチノカチ」では、公示地価や固定資産税評価額、相続税評価額を調べることが可能です。
これらの情報を活用すれば、土地の相場や将来的な価値を把握しやすくなり、よりコストパフォーマンスのよい土地が探せそうです。
例えば、千葉県千葉市の場合▼
>>「千葉県千葉市の土地相場はこちら」
>>「千葉県千葉市の公示地価はこちら」



どちらも無料で利用できるので、土地探しの際にチェックしてみてくださいね。



簡単に調べられるね!
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家づくりでは、間取りや土地選びに少しの工夫を加えるだけで、大きなコスト削減につながります。
間取りの工夫や相場検索サービスを取り入れて、予算内で理想の住まいを実現しましょう!
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今はインターネットのおかげで、たくさんの情報が手に入りますよね。
でも、だからこそ「どれを選べばいいの?」と迷ってしまう方も多いはず。



家を建てるのに、いくらかかるの?



「令和4年度住宅市場動向調査」のデータによると
注文住宅の平均建築費は、土地代込みで約5436万円!



高すぎる!



「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、ハウスメーカー選びは慎重に行いましょう。
特に、間取りやデザイン、資金計画など、大切なことを相談できるハウスメーカーを見つけることが家づくり成功の秘訣です。
「自分にとってぴったりのハウスメーカーってどうやって探すの?」
そんな方へ、当サイトおすすめ無料サービスを紹介します。
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