タマホームの平屋は1000万円以下で建つ？平屋実例や間取りプランもあわせて紹介

ローコスト住宅で人気のタマホームは、1000万円台からでも平屋の家を建てることが可能です。

CMでも話題の「20代のタマホーム」というフレーズからも分かるように、若い世代にも手が届きやすい価格設定が魅力です。

今回は、タマホームの平屋のついて解説します。

タマホーム「シフクノいえ」なら1000万円台で平屋を建てられる

タマホーム「シフクノいえ」なら、1000万円台で平屋を建てられます。

「シフクノいえ」シリーズは、時期によってバージョンが変わり、販売期間や棟数が限定されることが特徴の商品です。

例えば、2023年の1月から3月にかけては、「シフクノいえ25」という商品が販売されていました。

現在は「シフクノいえプレミアム」という商品が販売されており、こちらは販売期間や棟数の制限がありません。

ただし、「シフクノいえ」シリーズと比較して、価格はやや高めに設定されています。

平屋の場合、1,087万円から、2階建ての場合、1,149万円からの販売価格となっています。

シフクノいえプレミアムの特徴｜平屋1087万円～

タマホームが販売している「シフクノいえ」シリーズは、比較的低価格で新築の一戸建て住宅を手に入れたい方に向けた商品です。

「シフクノいえ」シリーズの平均坪単価は、およそ45万円から50万円程度です。

一般的に、ハウスメーカーの平屋の坪単価の相場が、６０〜７０万円と言われているので、比較的低い水準と言えるでしょう。

すべての費用が込みで平屋1087万円～

タマホームの「シフクノいえ」シリーズは、新築一戸建て住宅を建てる際に必ず発生する、さまざまな費用がすべて含まれた価格で提供されています。

具体的には

建物本体の価格: 家の骨組みや外壁など、家の本体部分にかかる費用です。
付帯工事費: 水道や電気の配線工事、外構工事など、建物本体以外の工事にかかる費用です。
設計費用: 家の設計図を作成するための費用です。
諸経費: 不動産登記費用や検査費用など、その他にかかる費用です。

これらの費用がすべて含まれているため、契約後に追加で大きな費用がかかる心配がありません。

「シフクノいえ」は、標準仕様に加えて、様々なオプションを選ぶことができます。

キッチンやお風呂のグレードアップ、内装の変更、さらには照明器具の種類まで、自分好みの空間にカスタマイズできます。

平屋建ては20プランの規格住宅

タマホームの「シフクノいえプレミアム」は、あらかじめ設計された間取りから選ぶことができる、規格住宅です。

注文住宅のように、自由に間取りを設計することはできませんが、その分、価格を抑えることができます。

102種類以上のプランが用意されており、その中でも平屋建ては20種類以上のプランから選ぶことができます。

 コンパクトな1LDKから、家族向けの4LDKまで、様々な間取りが用意されています。

「耐震等級・最高等級3」で地震に強い

「シフクノいえ」は、地震に対する強さを示す「耐震等級」が、最も高いレベルの「3」に設定されています。

耐震等級は、建物の地震に対する強さを数値で表したものです。1から3までの3つの等級があり、数字が大きいほど地震に強いことを意味します。

「シフクノいえ」は、耐震等級3の基準をクリアしています。

これは、震度6強や7といった大きな地震が来ても、建物が倒壊したり、大きく損傷したりするリスクが低いことを意味します。

地震はいつ起こるかわかりません。特に日本では、大きな地震が頻発するため、住まいの耐震性は非常に重要です。

耐震等級3の住宅は、地震による被害を最小限に抑え、家族の安全を守ることができます。

タマホームの注文住宅は平屋1000万円以下は難しい

タマホームは、比較的低価格で家を建てられるというイメージがありますが、注文住宅で平屋となると、1000万円以下で建てるのは少し難しいかもしれません。

タマホームの平屋プランは以下の通り。

ガレリアート（GALLERIART）

GALLERIART（ガレリアート）の平均坪単価：50万円～70万円前後

タマホームの「ガレリアート」は、家族との時間を大切にしたい、そして自分の好きな趣味やアートを楽しみたいという人向けの平屋住宅です。

特徴的なのは、家にガレージを併設している点です。ガレージハウスは、車を雨風からしっかりと守ってくれるので、愛車を長く綺麗な状態で保つことができます。

また、家とガレージがつながっているインナーガレージの場合、雨の日でも濡れることなく、車から家の中へスムーズに移動できるというメリットもあります。

荷物の出し入れも楽々なので、忙しい毎日を送る方にもおすすめです。

寄棟タイプやフラットタイプの屋根など、様々なデザインから選ぶことができ、外壁や玄関ドアも豊富な種類が用意されているので、自分好みの外観に仕上げることも可能です。

大安心の家

大安心の家の平均坪単価：45万円〜

タマホームの「大安心の家」は、家族が安心して長く暮らせることを目指した住宅です。

何世代にもわたって、安心して暮らせる住まいをモットーに、高耐久性、高断熱性、高耐震性という3つの要素を重視しています。

断熱性能が高いので、夏は涼しく、冬は暖かい室内です。冷暖房費を抑えることもできるので、経済的にも優しい家と言えるでしょう。

また、「大安心の家」は、自由設計なので、自分の好きな間取りやデザインで家を建てることができます。

例えば、広々としたリビングにしたい、書斎が欲しい、といった要望も対応可能です。

タマホームの大安心の悲劇という検索ワードもあるようで、こちらも調査しました！

タマホームの平屋は安い？

平屋住宅の価格は、2LDK～3LDKの木造住宅で、平均約2,000万円と言われています。

坪単価にすると、約60～70万円が相場です。

タマホームの平屋は、一般的に他のハウスメーカーと比較して、価格が安いと言われています。

これは、タマホームが標準仕様を充実させ、コスト削減に力を入れているためです。

標準仕様の範囲内で建てる場合は、タマホームの平屋は、比較的安価に建てることができます。

しかし、オプションを追加したり、デザインをカスタマイズしたりすると、価格が大きく変動します。

タマホームは安いと言われるローコスト住宅メーカーです。

ただ、後悔ポイントもあるので、まずは、ハウスメーカーと比較してもよいかもしれませんね！

タマホームのやばい？後悔する？と言われる口コミも調査しています。

気になる方はこちらもご覧ください。

タマホーム平屋実例3つ！

ここからは、タマホームで建てられた平屋実例を見ていきましょう。

梁と無垢フロアで温もりのある家

特徴	勾配屋根 化粧梁 無垢材
家族構成	夫婦、子ども3人

この家は、白い壁とブラウンのラインが美しく調和した、洗練された外観が特徴です。勾配屋根が、モダンな雰囲気をさらに引き立てています。

室内に入ると、化粧梁と木の温もりが感じられる無垢材の床が広がっていて、まるでリゾートのような開放感あふれる空間に。

リビングで家族団らんしたり、一人で読書を楽しんだりするのも、きっと心地よいでしょう。

家族の絆が深まる広々LDKと広い庭のある平屋の家

特徴	勾配屋根 琉球畳 掘りごたつ
家族構成	夫婦、子ども2人

広々としたLDKが魅力の平屋です。天井が高く、開放感あふれる空間は、家族みんなが心地よく過ごせる場所となっています。

従来の和室ではなく、ダイニングスペースに掘りごたつを設け、そこに琉球畳を敷くことで、くつろぎの空間に。

洗濯物を干すスペースを十分に確保した洗面脱衣室や、家事コーナーなど、家事動線もスムーズになっています。

シンプルデザインの平屋住まい

特徴	ウッドデッキ 薪ストーブ 玄関土間 サンルーム
家族構成	夫婦、子ども3人

周囲の風景に溶け込むようなシンプルなデザインが特徴の平屋です。

広々としたウッドデッキでバーベキューを楽しんだり、リビングの薪ストーブで暖を取ったりと、家族みんなでゆったりと過ごせる空間になっています。

玄関は、土間が広くとられ、サーフボードなども収納できるようになっています。

タマホームの平屋が気になっている方は、まずはカタログを請求してみましょう。

タマホームの注文住宅で平屋を安く建てる3つのポイント

タマホームで平屋を建てたいけど、できるだけ費用を抑えたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。

ここでは、タマホームの注文住宅で平屋を建てる際に、費用を抑えることができる3つのポイントをご紹介します。

外観をシンプルにする

外観の複雑さが増すほど、外壁や屋根の面積が増え、工事費も高額になります。

数十万円単位で費用がアップすることも珍しくありません。

実は、外観をシンプルにすることで、思っていたよりも大幅に費用を抑えることができるのです。

例えば、窓の数や種類を減らすことで、窓枠にかかる費用を削減できます。

大きな窓をたくさん設置する代わりに、中庭に面した場所に大きな窓を1つ設置するなど、工夫することで、開放感を損なうことなく費用を抑えることができます。

標準装備から選ぶ

タマホームでは、キッチンやお風呂、洗面台など、家の基本的な設備が標準で付いています。

これらの標準装備は、十分に使える機能が備わっていることが多く、わざわざオプションを追加しなくても快適に暮らすことができます。

オプションを選ぶと、追加料金がかかってしまいます。標準装備を選ぶことで、この追加料金を払う必要がなくなるので、費用を抑えることができます。

また、壁紙や外壁は、費用にも大きく影響する部分です。

壁の仕切りを減らす

平屋を建てるなら、間取りを工夫することで、思っていたよりも費用を抑えられるって知っていましたか？

例えば、部屋の数を減らしたり、部屋と部屋の間の壁を減らしたりするだけで、建物の構造がシンプルになります。

構造がシンプルになると、必要な材料が減り、工事時間も短縮できるため、結果的に建てる費用が安くなるんです。

また、小さなお子さんのいるご家庭では、子ども部屋をたくさん作りたくなりますよね。

でも、子どもが成長するにつれて、自分の部屋で過ごす時間が長くなるのは、思春期以降がほとんどです。

過去にはタマホームから500万円の家という商品もあったようです。

タマホーム500万円の家の間取りも調査しました！

タマホームの平屋は1000万円以下で建つ？｜まとめ

タマホームの平屋は、1000万円以下でも建てることが可能です。

注文住宅でも間取りをシンプルにする、標準装備を最大限に活用するなど、いくつかの工夫をすることで、予算を抑えながら、自分好みの平屋を建てることができます。